5%の人しか知らないマイルの貯め方!陸マイラー初心者でも年間142万円相当のマイルを貯めるノウハウと始め方を解説!
「陸マイラー」という言葉を聞いたことがある方が多いと思います。
実際に飛行機に搭乗してマイルを貯める「空マイラー」に対して、飛行機には搭乗せずにマイルを貯めている人たちは「陸マイラー」と言われます。
「陸マイラー」の読み方ですが、「おかマイラー」とも「りくマイラー」とも呼ばれています。
このページでは、そんな「陸マイラー」が実践しているマイルを貯める方法を解説します。
実は、この方法は、一般の方だと5%の人しか知らないマイルの貯め方になります。
この貯め方を「知っているか,知らないか」「それを実践しているか、していないか」で、マイルの貯まり方が大きく変わってきます。
この方法は、普段している「ある事」を少し変えるだけで、無理なく10万マイルを毎年貯める事が出来ます。
年間10万マイル貯まれば、こんな旅行をしても、まだマイルは手元に残ります。
例えば、国内旅行では、家族5人で沖縄旅行に行けます。
・必要マイル数:18,000マイル/人×5人=90,000マイル(東京発,レギュラーシーズン)
例えば、海外旅行では、家族3人で韓国にビジネスクラス旅行ができます。
・必要マイル数:30,000マイル/人×3人=90,000マイル(レギュラーシーズン)
例えば、恋人と2人で香港にビジネスクラス旅行できます。
・必要マイル数:40,000マイル/人×2人=80,000マイル(レギュラーシーズン)
陸マイラーが実践している「ある事」を詳しく解説していますので、じっくりと読んでもらえればうれしいです。
もくじ
飛行機の搭乗だけでマイルを貯めるのは大変
そもそもマイルとは
もともとは、アメリカのアメリカン航空が、会員顧客の囲い込み戦略のひとつとして、飛行機の搭乗距離に応じてマイルというポイントをプレゼントしたことからはじまります。
そして、今では、どの航空会社も会員顧客に対して、このマイルによるポイント・プレゼントをしているというわけです。
貯まったマイルは特典航空券への交換や座席のアップグレードのほか、ツアーや航空券の購入に充当できたり、提携先のポイントに交換することができます。
マイルの計算方法
計算方法
もらえるマイル数は、区間基本マイル×積算率となります。
区間基本マイルと積算率は以下のとおりとなっています。
区間基本マイル
世界中の航空会社が加盟しているIATA(国際航空運送協会)によって定められた区間距離が基準となります。
例えば、東京⇒札幌は510マイル,東京⇒ニューヨークは6,723マイルとなり、フライトの距離が長いほどマイル数は多くなります。
積算率
積算率は、普通運賃や正規割引運賃などの高額な航空券ほど高く、期間限定のスペシャル運賃や格安パッケージツアーなどの安い航空券ほど低く設定されています。
ANAの国際線の積算率を例にすると、ファーストクラスが150%,ビジネスクラスは70~150%,エコノミークラスは30~100%となっています。
正確な積算率は、航空券を予約した時に発行されるアルファベット(F・C・Y・H・Qなど)で確認ができます。
ロンドン往復でもらえるマイルは8,700マイル
では、実際の搭乗でどの位のマイルがもらえるのか見ていきましょう。
例えば、東京・ロンドン間をANAのエコノミークラスの正規の割引運賃(クラスQなど)で利用した場合、
6,214マイル×70%(積算率)=4,350マイル(片道)となり、
往復では、4,350マイル×2回の8,700マイルが貯まることとなります。
航空券の運賃は16万円以上
一方、運賃を見ると、東京(成田)・ロンドンの片道料金は84,160円。
往復だと単純に2倍の168,320円となります。
16万円以上も払って、もらえるマイルは、たったの9,412マイルのみです。
ハワイの特典航空券は35,000マイルから
実は、もしマイルを特典航空券に交換してハワイに行こうと思ったら、下図のようにローシーズンでも35,000マイル必要になってきます。
16万円以上かけてロンドン往復して、もらえたマイルは8,700マイルだったので、35,000マイル貯めるには、
35,000マイル÷8,700マイル=約4.02往復
実にロンドンを4往復以上しなければハワイの特典航空券に交換できないことになります。
金額に換算すると、16万円(1往復)×4往復=64万円以上 必要となる計算です。
陸マイラーの中には、夏休みや年末年始のハイシーズンに家族でハワイにビジネスクラス旅行しているような人もいます。
いったい彼らは、どうやって大量のマイルを貯めているのでしょうか?
L:ローシーズン,R:レギュラーシーズン,H:ハイシーズン
Y:エコノミー,PY:プレミアムエコノミー,C:ビジネス,F:ファースト
陸マイラーはどうやって大量マイルを貯めているのか
マイルを貯める方法は3種類
まず、マイルを貯める方法を整理します。
マイルを貯める方法は、大きく3種類あります。
実は陸マイラーは、以下の方法②,方法③を最大利用して、マイルを貯めています。
これこそが、5%の人しか知らない大量マイルの貯め方なのです。
次章からは、マイルを貯める方法①~③を詳しく解説していきます。
【マイルを貯める方法①】飛行機に乗る
【マイルを貯める方法②】クレジットカードで決済する
【マイルを貯める方法③】ポイントサイトを活用する
【マイルを貯める方法①】飛行機に乗る
前述のとおり、飛行機に乗って大量マイルを貯めることは、出張族のサラリーマンなど、一部の方を除いて現実的ではありません。
実は、私はかつて出張族のサラリーマンでした。
会社がJAL便の利用を推奨していましたので、主にJALの国内線に搭乗して、JALカードで航空券を購入し、更に買い物はすべてクレジットカードで決済していましたので、マイルがじゃんじゃん貯まりました。
毎年平均して、東京・大阪を50往復していましたので、年間20万マイル程を貯めていました。
もちろん、航空券の費用は出張費として会社が支払ってくれていましたので、出張族だったころは移動が多く体力的には大変でしたが、飛行機に搭乗して大量のマイルを貯めた貴重な経験をさせてもらったと思っています。
参考までに、これまでのJALの搭乗記録がこちらとなります。
いまではすっかり飛行機の搭乗も減ったため、次章から解説する方法で大量マイルを貯める陸マイラーとなっています。
【マイルを貯める方法②】クレジットカードで決済する
現金で支払うのはもったいない
マイルを大量に貯めるには、クレジットカードの活用は必須です。
還元率1%のクレジットカードで決済すれば、100円で1マイル貯まります。
現金で決済した場合は、当然マイルは貯まりません。
日本人は、現金払いが好きな人種と言われています。
私のまわりにも、「スーパーなどの買い物は全て現金」「ネットショッピングは代金引換」と、現金主義の友人がいます。
クレジットカード払いにすれば、ポイントが貯まるのに、もったいないなー と心底感じています。
クレジットカードで決済できるところでは、必ずクレジットカードで支払うようにしましょう!
どんなクレジットカードが良いのか
しかし、世の中には、数えきれない位のクレジットカードがあります。
いったい、どのクレジットカードを持っていれば良いのでしょうか?
次章からは、クレジットカード選びのポイントを解説していきます。
クレジットカード選びのポイント
貯まったポイントを多くの航空会社のマイルに交換できる
あなたはANA派ですか? JAL派ですか?
ANAやJALといった日本の航空会社は、世界中の多くのの主要都市にフライトしています。
ただ、中には、航空会社の格付けランキングであるスカイトラックスで常に上位に位置付けられている、シンガポール航空やカタール航空といったANA,JAL以外の航空会社を一度は利用したい思っている方も多いと思います。
せっせとクレジットカード支払いにしてポイントを貯めたものの、乗りたい航空会社のマイルに交換できなかった!!(涙)
ということが起きないようにするためには、クレジットカードが多くの航空会社と提携していることが重要となります。
還元率が高い
100円の利用で、1マイルに交換できる還元率1%のクレジットカードは多いです。
ただ、100円=0.5マイルのクレジットカードも存在します。
良く利用するスーパーが発行しているカードだからとか、知人の付き合いで作ったカードだからと、あまり還元率を気にせずクレジットカードを使い続けていると、もらえるポイントに大きな差が出てきます。
100円=1マイル以上の還元率のクレジットカードをメインのカードとして選びましょう!
年会費はそれほど気にしない
実は、マイルの価値は1マイル=1円ではありません。
例えば、東京⇔ロンドンのビジネスクラスは、91万円程します。
一方、同じ路線で特典航空券に交換する時に必要なマイルは、8万マイルです。
すると、1マイルの価値は、91万円÷8万マイルで、実に1マイル=11.3円にもなります。
参考までに、ファーストクラスの特典航空券の利用になると、1マイル=17円程にもなるのです。
マイルが貯まりやすいクレジットカードの中には、年会費が数万円になるものもありますが、何十万円もの航空券を無料で乗れると思えば、年会費は安い費用に思えるのではないでしょうか?
【東京⇔ロンドン ビジネスクラス(往復) 現金購入の場合】
【東京⇔ロンドン ビジネスクラス(往復) マイルを使った特典航空券の場合】
お勧めのクレジットカード
前章でクレジットカードを選ぶポイントを解説してきましたが、当サイトのお勧めのクレジットカードをご紹介します。
SPGアメックス
私は、クレジットカードの特徴をブログ等でまとめていて、いくつものクレジットカードを見てきましたが、このカードは史上最強クラスのクレジットカードと言えます。
まず、年会費ですが31,000円(税抜)と高額です。
しかし、還元率が100円=1.25%と高還元のカードです。
更に、SPGカードで貯まったポイントは、ANAやJAL以外にも世界の主要40社もの航空会社のマイルに交換できます。
提携している航空会社は、アメックスで15社,ダイナースで5社ですので、その差は圧倒的です。
もちろん、SPGアメックスの提携先には、憧れのシンガポール航空,タイ国際航空,エミレーツ航空,カタール航空など世界の主要航空会社が名を連ねています。
特典はまだまだあります。
SPGアメックスのポイントは、カード利用があれば、ポイントの有効期限が実質ないのです。
どういうことかと言うと、すでに1,000ポイントを持っていて、今日コンビニで買い物をして100ポイントを獲得したとします。
この場合、今日もらった100ポイントも、すでに持っていた1,000ポイントも「有効期限は今日から1年間」として扱われるのです。
つまり、1年に1度以上のカード利用があれば、ポイントの有効期限がなくなるということです。
一般的には2~3年でポイント失効するカードが多い中、有効期限がないので安心してポイントを貯められます。
更に特典は続きます。
SPGアメックスのカード利用を更新するだけで、マリオットグループのホテルに、年に1回 無料宿泊特典を受けることができます。
マリオットグループのホテルは、リッツカールトン,セントレジス,マリオット,シェラトンなど、高級ホテルばかりです。
この特典は、年末年始でも夏休みでもゴールデンウィークでも、無料宿泊特典の対象の部屋の空きさえあれば、1泊2名まで無料で宿泊できます。
ここまでの特典だけでもすごい威力がありますが、まだまだ特典があります。
SPGアメックスを持っているだけで、マリオットホテル・グループのゴールドエリート会員になり、ホテル宿泊時に以下のようなサービスを受けられます。
実は、ゴールドエリート会員は、年間に25泊以上した上級顧客に付与される資格なので、この資格を獲得するには1泊2万円としても50万円以上の宿泊がないともらえないものとなっています。
- 部屋の無料アップグレード(高いフロア,眺めの良い部屋など)
- レイトチェックアウト(14時まで)が無料で可能
- ホテル宿泊時の利用金額1ドルにつき25%増しの12.5ポイント獲得
- 無料でWiFiの利用が可能
- ギフトポイント(250~500ポイント、ホテル・時期によって異なる)がもらえる
などなど、
これ以外にも、以下のような特典があります。
正直、書ききれないほどの特典があるのです。
- 充実の旅行傷害保険
- 空港ラウンジの無料利用
- 手荷物無料宅配サービス
- ショッピング・プロテクション などなど
年会費以上の宿泊が無料になり、しかもマイルも貯まりやすいということで、旅行好きの方には史上最強のカードというのも納得いただけると思います!
SPGアメックスには、これ以外にもさまざまな特徴があります。
ここでは書ききれないので、こちらの記事も参考にしてください。
何せ、年会費が31,000円(税抜)のカードですので、じっくりと検討していただければと思います。
SPGアメックスの入会はポイントサイトから?39,000ポイント獲得の新規入会キャンペーンをご紹介!特典やメリットを徹底解説!!
【マイルを貯める方法③】ポイントサイトを活用する
ポイントサイトとは
ポイントサイトから、ショッピング,クレジットカードの発行,ゲーム,モニター回答などを行うことで、サイトのポイントを獲得することができ、獲得したポイントを現金に換金したり、他のポイントやマイルに交換できるサイトです。
サイトへの登録や利用は無料で、気軽にポイントを貯めることができることから、「ポイ活」と呼ばれる用語があるほどです。
実はポイントサイトは、100以上のサイトが存在し、上場企業が運営しているところもあれば、突然サイトが無くなってしまった(倒産してしまった?)ところなど、まさに玉石混合の状態です。
しっかりとした運営母体のサイトで、ちゃんとポイントが貯まって、マイルに交換できるサイトを選ぶことが重要となってきます。
ポイントサイトからマイルへの交換方法
ポイントサイトからマイルへの交換に関する内容だけで、1記事になる位の情報量となりますが、簡単に紹介すると以下のようになります。
・「ANA TOKYU POINT ClubQマスターカード」を使って、ポイントサイト⇒マイルに交換する。
・上記の交換方法での交換レートは、ポイントサイト(100%)⇒ANAマイル(75%)
・この75%の交換レート以外にも、条件を満たせば最大で86.25%で交換可能
つまり、最低でもポイントサイトから75%の交換レートでANAマイルに交換できるということです。
マイルへのポイント交換方法については、下記の記事で詳しく解説していますので、参照してください。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOの入会キャンペーン【3月最新】!ポイントサイト経由で申し込むとお得?!
おススメのポイントサイト活用術(その①ネットショッピング)
ポイント三重取り
楽天市場,Yahoo!ショッピングなどのネットショッピングを利用した事がある方がほとんどだと思います。
実は、ポイントサイト経由で、これらのショッピングサイトで買い物をするだけで、買い物した金額の1%がポイントサイトに貯まります。
例えば、ポイントサイト経由で楽天市場でショッピングし、クレジットカードで決済した場合、以下のようになります。
・楽天市場から楽天ポイントがもらえる
・ポイントサイトから楽天市場での購入金額に応じたポイントがもらえる
・クレジットカード決済でポイントがもらえる
つまり、ポイントの三重取りができます。
しかも、これらのポイントは全てANA等のマイルに交換できます。
楽天市場かYahoo!ショッピングのどちらかに集約する
大手のネットショッピングサイトの代表的なものは、楽天市場,Yahoo!ショッピング,Amazonになると思います。
このうち、Amazonはポイントサイトとの提携が少なかったり、ポイント還元するためには条件があったりと限定的なので、おススメしません。
また、ネットショッピングは、楽天市場かYahoo!ショッピングのどちらかに集約した方が、分散してポイントを貯めるより効率的になりますので、メインのショッピングサイトを決めて大きくポイントを貯めることをおススメします。
まとめて購入しても良い商品はネットショッピングに切り替える
特に、日用品(洗濯洗剤やティッシュなど)はネットショッピングでの購入に切り替える事をおススメしています。
商品を自宅まで届けてくれますし、うまく使えばドラックストアより安くなります。
例えば、下記のような洗濯柔軟剤は楽天市場では、30%のポイント還元になっています。
なので、もらえるポイントは、
・楽天市場から30%楽天ポイント還元
・ポイントサイトから楽天市場の購入金額の1%分のポイント還元
・クレジットカード決済で1%分のポイント還元
合計で、30%+1%+1%の32%の還元にもなるのです。
日用品以外にも飲料水,冷凍食品,ファッションなどにも高還元のものがあります。
例えば、下記の飲料は楽天市場で20%還元となっています。
ネットショッピングサイトは、実に様々な商品を扱っていますので、積極的にポイントサイト経由でのショッピングが活用できます。
もちろん、ネットショッピング定番食品のお米も15%と高還元です。
ネットショッピングで活用すべきポイントサイト
当サイトでおススメのポイントサイトは、モッピーとなります。
もちろん、楽天市場,Yahoo!ショッピングともに1%還元となっています。
モッピーは累計会員数が700万人以上の日本最大級のポイントサイトで、上場企業の株式会社セレスが運営しており、10年以上運営しているサイトでとても安心です
最大の特徴は、ANAマイル・JALマイルのどちらにも交換可能という点で、陸マイラーのだれもが登録しているポイントサイトです。
モッピーの新規登録は、以下をクリックしてください。
おススメのポイントサイト活用術(その②外食モニター)
外食モニターとは
実際に食事をして、提供された料理の写真を撮ったり、アンケートに回答するなど決められた条件をクリアすると、ポイントサイトからポイントがもらえるサービスです。
外食モニターは、月に1回までなら、同じ店でも繰り返し利用できる店舗が多く、お気に入りの店舗を見つければ、毎月コンスタントにポイントを貯めることができます。
外食モニターでもらったポイントもマイルに交換することができます。
もらえるポイントは20%以上
例えば、「イタリアン」で検索してみただけでも、20%以上の案件がズラリと出てきます。
条件検索は、「エリア」「駅名」「ジャンル」「店名」などからも検索できるので、便利です。
新着案件を見ると、50%還元以上の案件がズラリと並んでいます。
中には、120%という破格の案件もありました。
外食モニターのやり方
やり方は簡単です。
①ポイントサイトに登録する
②ポイントサイトから外食モニター案件に応募する
③モニター当選連絡が来たら来店して飲食する
④アンケート回答,レシートをポイントサイトに送信する
アンケートは、店舗によって異なりますが、60~80問程度のところが多いです。
最初は慣れていないこともあり、アンケート回答に時間がかかるかもしれませんが、アンケート内容を来店前に確認して、どんな質問があるかを見るだけで、大幅に時間短縮になると思います。
外食モニターで活用すべきポイントサイト
多くのポイントサイトも外食モニターを実施していますが、実は外食モニター案件は「ファンくる」が総元締めになっていて、他のポイントサイトにはファンくるが案件提供しているようです。
なので、ファンくるの外食モニターの数は、他のポイントサイトよりも圧倒的に多く、何と言っても高還元の案件が多数あるのが特徴です。
ファンくるの新規登録は、以下をクリックしてください。
(番外編)【マイルを貯める方法】ポイントサイトの高額案件を狙う
おススメのポイントサイトであるモッピーでは、以下のような高額案件が多数あります。
案件 | もらえるポイント | マイル換算 |
クレジットカード発行 | 3,000~22,000円相当のポイント | 2,250~16,500マイル |
FX証券口座開設 | 4,000~35,000円相当のポイント | 3,000~26,250マイル |
不動産投資面談 | 8,000~35,000円相当のポイント | 6,000~26,250マイル |
回線設置 | 4,000~32,000円相当のポイント | 3,000~24,000マイル |
こういった案件を申し込めば、一撃で大量のマイルを貯めることは、確かにできます。
例えば、数枚のクレジットカードを申し込み、いくつかのFX口座を開設し、何回かの不動産面談すれば、あっという間に20万マイル程度は貯まります。
しかし、クレジットカード案件の中には、「カード発行後、翌月末までに10,000円以上のカード利用」が条件であったり、「キャッシング枠の設定」必須であったりする場合があります。
本当に必要なら良いですが、全く興味のない案件にポイント欲しさで申し込む事は、ストレスでしかないと思うのです。
また、高額案件には限りがありますので、こういった案件だけでマイルを貯める手法には、いつかは限界が来ますので、「ホドホド程度」で利用することをおススメします。
ここまでやって貯まるマイルはどの位か?
では、ここまで紹介してきた方法でどの位のマイルが貯まるのでしょうか?
クレジットカード決済でもらえるポイント
総務省の統計によると2人以上の世帯の全国平均の月間支出は、以下のとおり約29万円となっています。
内容 | 金額 |
食料 | 80,461円 |
住居 | 17,103円 |
光熱・水道 | 21,951円 |
家具・家事用品 | 11,717円 |
被服及び履物 | 11,306円 |
保険医療 | 14,010円 |
交通・通信 | 43,814円 |
教育 | 11,495円 |
教育娯楽 | 30,679円 |
その他支出 | 50,843円 |
合計 | 293,379円 |
上表のうち、クレジットカード決済できるものは、網掛け部分と思われます。
合計すると、237,195円となりました。
ただし、この中には、クレジットカードで支払えないものもあると思います。
なので、ここではざっくりと半分の月間12万円を還元率1%のクレジットカードで支払ってもらえるポイントを計算します。
クレジットカードで決済してもらえるマイルは、
12万円×12ヶ月×1%=14,400マイル
となりました。
ネットショッピングでもらえるポイント
1%還元のモッピー経由で、月間2万円の日用品,食料,飲料等を楽天市場からショッピングするとします。
楽天市場のポイント還元は、上述のとおり中には30%以上のものもありますが、当試算では10%として計算します。
・楽天ポイント⇒マイル
2万円×12ヶ月×10%=24,000楽天ポイント
楽天ポイントは50%の交換レートでANAマイルへ交換できます。
24,000楽天ポイント×50%=12,000マイル
・ポイントサイト⇒マイル
2万円×12ヶ月×1%=2,400円相当のポイント
このポイントは、TOKYUカードを使って、75%還元でマイルに交換できます。
2,400ポイント×75%=1,680マイル
外食モニター利用
ファンくるで50%還元の外食モニターを月間1万円分を利用したとします。
10,000円×12ヶ月×50%=60,000円相当のポイント
このポイントも、TOKYUカードを使って、75%還元でマイルに交換できます。
60,000円相当のポイント×75%=45,000マイル
ここまでの合計獲得マイル数
内容 | マイル数 |
クレジットカード決済 | 14,400マイル |
楽天市場 | 12,000マイル |
モッピー | 1,680マイル |
ファンくる | 45,000マイル |
合計 | 73,800マイル |
やった事といえば、
・クレジットカードで決済する
・モッピー経由で楽天市場を利用する
・ファンくるで外食モニターをする
だけです。
これだけで、年間7万マイル以上貯まるのです。
ここでの計算はクレジットカード決済を月間12万円にしたり、外食を1回1万円にするなど、控え目な数値で計算しています。
支払いをもっとクレジットカードに集約すればこれ以上の決済額になると思いますし、後述するその他のポイントサイトの貯め方からもポイントが貯まり、実際にはこれよりも多くのマイルを貯めることができます。
なので、ライフスタイルを変えることなく、ショッピングや外食のやり方を、ほんの少し工夫するだけで、年間10万マイルを継続的に貯め続けることは可能なのです。
142万円の価値がある
年間10万マイル貯めてできることは、どんなことがあるでしょう?
夏休みや年末年始のハイシーズンで、東京・ニューヨークのビジネスクラスの特典航空券に交換する際の必要マイル数は、9万マイルとなります。
なので、ニューヨークのビジネスクラスの特典航空券に交換しても、1万マイルが手元に残るのです。
一方、年末に東京・ニューヨーク間をビジネスクラスで往復した時の価格は約142万円となります。
ライフスタイルを変えることなく、ほんの少しの工夫だけで、これだけの価値のあるマイルを貯めることができるのです。
ポイントサイトのその他のポイントの貯め方
旅行や出張でポイントを貯める
旅行や出張でのホテル予約など、楽天トラベルやエクスペディアで予約している方も多いと思います。
これらはポイントサイト経由で申し込めば、ポイントサイトからポイントがもらえます。
ブッキングドットコム,じゃらん,一休.comなど、大手のホテル予約サイトのほとんどが掲載されています。
フード宅配サービスで貯める
たまに食べたくなる宅配ピザや、Uber Eatsもポイントサイト経由から注文できます。
ふるさと納税で貯める
ふるさと納税もポイントサイトを利用することによって、ポイントがもらえます。
資格取得・習い事で貯める
資格取得を検討の方や子供の補強学習に使えますね。
マイルの貯め方まとめ
5%の人しか知らないマイルの貯め方
マイルを貯める方法は3つあり、大量マイルを貯めている陸マイラーは方法②と③を使い倒しています。
これこそが、5%の人しか知らないマイルの貯め方となります。
【マイルを貯める方法①】飛行機に乗る : マイルがあまり貯まらない
【マイルを貯める方法②】クレジットカードで決済する : マイルを貯める基本中の基本
【マイルを貯める方法③】ポイントサイトを活用する : マイルがいっぱい貯まる
大量マイルを貯めるための直ぐにできるステップ
ステップ1:支払い方法を見直す(難易度:★☆☆☆☆)
・マイルが貯まりやすい還元率の良いクレジットカードを作成する。(SPGアメックス推奨)
・クレジットカード支払いができる場合は、必ずクレジットカードで決済する。
・電気・ガス・水道・携帯電話等の毎月の固定費の支払いをクレジットカード払いにする。
ステップ1は、たったこれだけです。
支払いをクレジットカード決済にする事は、マイルを貯めるうえで、最も重要な要素となります。
普段使っているスーパーでもコンビニでも必ずクレジットカード支払いができると思います。
「現金払い」=「マイルが貯まらない」=「もったいない」という意識になって、実践するだけです。
当サイトのイチオシのクレジットカードはSPGアメックスです。
年会費31,000円(税別)となりますが、特典満載の陸マイラー必携のカードです。
特典・メリットをまとめていますので、この記事も参考にしてください。
SPGアメックスの入会はポイントサイトから?39,000ポイント獲得の新規入会キャンペーンをご紹介!特典やメリットを徹底解説!!
ステップ2:ポイントサイトを活用する(難易度:★☆☆☆☆)
・ポイントサイトに登録する。(モッピー推奨)
・楽天市場等のネットショッピングは、ポイントサイト経由から購入する。
・その他、ポイントサイトが利用できるサービス・商品はポイントサイト経由にする。
・外食は、外食モニター案件を利用する。(ファンくる推奨)
ステップ2もサクッとできると思います。
ポイントサイトの登録は、5分程あれば済みますし、登録は無料です。
ここまでやれば、最低でも年間7万マイル以上は貯まりますし、実際には年間10万マイルも見えてくると思います。
憧れのハワイの特典航空券も見えてくるレベルです。
モッピー,ファンくるは、以下から登録してください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
これまで難しいと思っていた大量マイルの貯め方も、やり方さえ判ってしまえば、できそうだと思えませんか?
是非、チャレンジしてみてください!